企業などで既存の社員に「今後新たに必要となる業務や職種に対応」するため近年利用されているリスキリングスクール。
企業だけでなく個人でも転職やキャリアアップのために利用することが増えています。
国内の企業だけでなく海外の企業でも行われているこの動きに出遅れないように現在おすすめとされているリスキリングスクールを知っておくと良いでしょう。
もちろん企業だけでなく個人が転職などを目的にスクールを利用する場合もあるでしょう。
この記事では現在おすすめのスクールをご紹介していきます。
これを読むことでスクールごとの特徴も知ることができるでしょう。
また、今後ご自身が利用するかもしれないサイトをチェックしておくのも良いかもしれません。
①日本リスキリングコンソーシアム←無料で学べる講座アリ!
はじめに、日本リスキングコンソーシアムのご紹介です。
こちらは国や地方自治体、民間企業が一体となり日本全国の人材のスキルアップを目的につくられています。
無料の会員登録をすることで自分のスキルに合った講座を見つけることができ、オンラインでの受講が可能です。
無料で受講できるものも多数あります。
日本リスキリングコンソーシアムを利用するメリット・デメリット
日本リスキリングコンソーシアムを利用するメリット・デメリットについての紹介です。
そもそも自分が身に付けたいスキルや学びたい分野の講座がなければ選ばれることはないでしょう。
日本リスキリングコンソーシアムは初級~上級までレベルに合わせて学べる1000以上のプログラムを用意しています。
またプログラムで身に付けたスキルを活かせる職業支援まで行っており、就職・転職までサイトを通じて進めていくことが可能です。
詳しく見ていきましょう。
自分のレベルに合わせ選ぶことのできる1000以上のプログラム
受講可能なプログラムは初級から上級までレベルに合わせ幅広く選択できます。
その数はなんと1000以上。
多彩なプログラムから自分に合ったプログラムを選択することが可能です。
日本リスキリングコンソーシアムは利用者のターゲットを絞ることなく、すべての人間がスキルアップを目指せるよう、プログラムを用意しています。
身に付けたスキルを活かせる幅広いジョブマッチング
日本リスキリングコンソーシアムではプログラムで学んだことを次のキャリアに活かせるよう、就労支援を行っています。
就職・転職だけでなく、副業やフリーランス、アルバイトなど幅広い選択肢からの支援が可能です。
お仕事探しを目的にリスキリングを検討している方には非常に魅力的なサポートといえるでしょう。
あなたが受けるべきプログラムがすぐに見つかる
日本リスキリングコンソーシアム特設サイトでは、リスキリングをしたいけど何を学べばいいかわからないという方のためにレコメンド機能を用意しています。
この機能では登録したデータをもとに、目的・年代・エリアからあなたの受けるべきプログラムを見つける手助けをしてくれるでしょう。
また、マイページ機能を利用すればご自身の受講履歴も確認することが可能です。
専属の講師がいない
日本リスキリングコンソーシアムは基本的に独学での学習となるため、講師の方やともに受講する仲間を求めている方向きではないでしょう。
独学では挫折してしまうかもしれない、細かく質問のできる環境が欲しいと思っている方は他のスクールを検討すると良いでしょう。
逆に自分のペースで集中して学習を進めたいという方にはこのスクールをおすすめします。
日本リスキリングコンソーシアムの使い方
ここで日本リスキリングコンソーシアムの使い方についてご紹介します。
事前に利用方法を把握しておくとスムーズに受講できるでしょう。
こちらでは会員登録から就労支援の利用までの流れをリスト化しました。
まず無料会員登録をすることでマイページをはじめ様々な機能を利用することができます。
プログラムを探す際は受講形式や料金発生の有無、レベルや目的などの絞り込みをして探すことが可能です。
プログラムを選んだらマイページから申し込み、受講、受講後はマイページより記録ができます。
希望者は就労支援のエントリーを行い、パートナー企業の紹介やマイページ内で就職活動状況の記録を取ることが可能です。
ジョブマッチングパートナーには「indeed」や「マイナビ」といった多くの企業がサイトを通じて就労支援を行います。
Googleや行政が幹事を務める実務直結型のリスキリングスクール
日本リスキリングコンソーシアムはGoogleが主幹事を務め、行政の協力・後援のもと運営されています。
日本全国あらゆる人が新たなスキルを身に付けアップデートできるよう様々なプログラムや機能が用意されており、無料で利用することが可能です。
また、学んだことをそのまま活かせる仕事を紹介してくれる就労支援も充実しています。
日本リスキリングコンソーシアムはスキルを身に付け、次に繫げる実務直結型のリスキリングスクールです。
②Udemy←世界最大級のオンラインスクール
次にご紹介するのはUdemyです。
「最新学習歴」を誇れる社会を目指すUdemyは学び続ける大人を支援する教育サービスを提供しています。
Udemyではオンラインを利用し動画を見ることで学ぶだけでなく、自分のスキルを講師として人に教えることも可能です。
「学ぶ」から「教える」までできるUdemyは210,000以上のコースから選べます。
個人だけでなく多くの企業も会社全体のレベルの底上げに利用しているようです。
Udemyで受けたい講座を見つけた場合は1講座ごとに買いきりのシステムなので余計なコストをかけず学ぶことができます。
Udemyを利用するメリット・デメリット
ここでUdemyがおすすめな人、Udemyを利用するメリット・デメリットについてご紹介します。
Udemyの一番の特徴は学ぶことも教えることもできること。
ほかにはどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
定期的にセールを実施している
Udemyでは定期的にセールを実施しており、そこで値引きをされている講座を受講することで通常よりもお得に学習することができます。
セール時は最大で95%オフにもなるのでその機会を見逃さないように頻繁にチェックすると良いでしょう。
セール期間中は1講座1,500円前後~販売されています。
返金保証がついている
Udemyでは購入した講座に満足できなかった場合30日以内の手続きで返金対応をしてもらうことが可能です。
膨大な講座の中から自分の興味のある講座を購入できる反面、講師が合わない、学びたい内容が含まれていないなどの可能性もあります。
そういった場合に損をした、だまされたとならないように30日間の返金保証がついているので必要な場合は利用すると良いでしょう。
返金保証を活用して多くの教材を試すことができるので、じっくり自分に合った講座を探せます。
いつでもどこでもでも学べる
Udemyの講座は購入後にダウンロードが可能です。
ダウンロードをすることでオンライン環境がなくても学習することができます。
また動画学習のため決まった時間に受講をする必要もないので、自分のペースで学習が可能です。
就職・転職サポートがない
Udemyは買いきりの動画講座のため、専属講師のサポートやスクールからのキャリアサポートはありません。
そのため現在の仕事から新たな仕事に転職したい方や就職を目指す方には不向きでしょう。
対して企業での社員のレベルを底上げ数る目的や自身の成長目的であれば学習目的に特化したUdemyがおすすめです。
キャリアサポートが不要な方にとってはその分コスパがいいとも言えます。
他のスクールでリスキリングをしている場合でも情報の補足として買いきりの講座を試してみるのもいいでしょう。
講座に当たりはずれがある
Udemyの講座は誰でも講師になれる分、講座のレベルに差がある場合があります。
選んだコースで学びたいことが学べなかったり、レベルが低く満足した学習ができない場合もあるでしょう。
そういった場合には30日間の返金保証が利用できますので、返金後違うコースを選びなおすことで損をせず学習することができます。
また気に入った講師がいた場合は、その講師の他の講座をチェックすることで効率よくいい講座を見つけられるでしょう。
講座がいまいちだと思ったら積極的に返金保証を利用しましょう。
教えたい人と学びたい人が繋がるプラットフォーム
Udemyでは新たなスキルを身に付けるため学ぶだけでなく、人に教えることで復習することもできます。
講座の講師についても日々現場で活躍している人間から学ぶことができるため、その都度最新のスキルや今必要とされているスキルや能力を学び、知ることが可能です。
常に新たな学習をしたい方や必要に応じてスキルアップしたい『自分をアップデートする」目的の方にUdemyは非常におすすめでしょう。
③WinSchool←転職したい人必見!受講費70%補助
現在の仕事から転職を目指してリスキリングスクールをお探しであればWinSchoolがおすすめです。
WinSchoolでは就職・転職サポートが充実しています。
転職サービス業界最大級の「duda」と提携しており、WinSchool受講生の業界就職率は90%以上です。
また経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」認定コースは、現在の仕事から転職を希望する方を対象に受講費の最大70%返還も実施しています。
新たな環境で働くことを目的としている方におすすめです。
WinSchoolを利用するメリット・デメリット
多様な受講スタイル
WinSchoolは教室で講師に直接教わる受講スタイルのほか、オンラインで受講できるなど様々な受講スタイルから選択可能です。
WinSchoolは以下の受講スタイルから、自分に合った受講スタイルで受講することができます。
自宅の近くにWinSchoolの教室がない場合でもオンライン受講を利用することで学習可能です。
パソコンを持ってない方でもWinSchoolから借りることができます。
自分のスケジュールに合わせて教室とオンラインを併用したい場合にはハイブリッドレッスンを選択すると良いでしょう。
教室を予約できなかった場合にオンライン受講を選択できるSwitchレッスンもおすすめです。
このようにWinSchoolは様々な受講スタイルから選べます。
自分の生活リズムだけでなく、長く続く、挫折しないような受講スタイルを選べる点も魅力的です。
充実した就職・転職サポート
未経験の方が独学で学び就職活動を行うというのは非常に苦労するでしょう。
WinSchoolは他業種から転職を目指す未経験者でもサポートを受けることができます。
WinSchoolの業界就職率は90%を超えているため、独学での転職に自身のない方にもおすすめできるでしょう。
キャリアサポートについてはスクールの講師だけでなく転職サービス「duda」のキャリアアドバイザーとのカウンセリングも完全無料で受けられます。
WinSchoolの受講者のうち90%は初心者や業界未経験者です。
他業種からリスキリングを始める方も先を見据えて学ぶことができます。
入校前に個別カウンセリング・無料体験に参加できる
WinSchoolでの受講を検討している方はまず無料カウンセリングを受けることをおすすめします。
公式サイトに載っている情報だけでなく、教室の雰囲気や設備、自分の気になっている点を質問したりキャリアの相談をすることも可能です。
参加は教室に来校、オンライン、電話の3パターンから選択できます。
なるべく自分が実際に受講する際の方法で参加することがおすすめです。
無料カウンセリングの前に聞いておきたいことを考えておくことをおすすめします。
受講料が高額
独学や教材のみのスクールと比べると講師が指導する点やキャリアサポートの面など高額になっていきます。
コストをかけて受講する分わからないことは納得するまで講師に質問したり、スクールの設備やサポートをうまく活用すると良いでしょう。
設備やサポートを利用せず学習をしているとただコストが高くかかったと感じてしまうかもしれません。
スクールに満足しない利用者は講師とのコミュニケーション不足が影響している場合が多いです。
積極的に質問したり、コミュニケーションを取ることで満足して続けることができるでしょう。
Webエンジニアが目指せる!←DX人材も目指せる!
業界未経験者でもWinSchoolで学習することでWebエンジニアを目指すこともできるようになります。
WinSchoolではWebエンジニアに必須なHTML/CSS、JavaScript、Gitを学べるほか、さらに現場で役に立つプラスアルファのスキルによって他社と差をつけることも可能です。
またDXスキルを学ぶことのできる講座も多数あり、近年特に必要とされているDX人材を目指すこともできます。
DXリスキリング学習・転職支援コースを受講すれば受講料の最大70%を返還として受け取ることも可能です。
詳細は次の項目でご紹介します。
経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」認定
経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座を受講することで受講料の最大70%の返還を受けることができます。
対象講座は以下です。
対象の方は現在勤めている方で転職を希望の方です。
上記の対象講座を受講し、全課程修了後に受講料の50%相当額が返納され、修了後転職、1年以上の勤務することで残りの20%を受け取ることが可能になります。
WinSchoolを利用してできるだけコストを抑えて学びたいのであれば「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」対象講座を受講すると良いでしょう。
転職を目的としてリスキリングを検討している方はこういったサポートをよく見ておくと良いでしょう。
④日経ビジネススクール← 異業種交流型で学べる!
企業で人材育成を行いたいなら日経ビジネススクールをおすすめします。
日経ビジネススクールでは異業種交流型講座を実施しており、他社のリーダーと意見を交わすことで自社のリーダーを育成することが可能です。
未来を担うリーダーを育成したいのであれば日経ビジネススクールを選択すると良いでしょう。
日経ビジネススクールを利用するメリット・デメリット
日経ビジネススクールは経営をはじめマネジメント、マーケティングなどビジネススキルを主に取りつかっています。
プログラミングスキルを身に付けたり、エンジニアを目指すための学習をしたい方には向かないでしょう。
対して、社内全体のレベルアップ、スキルアップあるいは個人が社内でできる業務の範囲を広げるためにリスキリングするという目的に合っていると言えます。
クオリティの高いオリジナル講座
日経ビジネススクールは12種類のテーマに紐づく153のセミナーから必要なものを購入して受講することが可能です。
さらに10以上のパートナーと連携し年間40以上、多様なテーマのオリジナル講座を開催しています。
各分野の第一線で活躍し、企業での指導経験も豊富な専門家と連携することでオリジナル講座を共同開発。
それによってクオリティの高い講座を実現しています。
なかでも有名大学と連携したMBAプログラム体験は大変評判です。
MBAプログラムを体験できるのは日経ビジネススクールだけです。
必要な講座を買いきりで受講できる
日経ビジネススクールの入会金は無料です。
講座ごとに受講したい講座を購入するスタイルのため不要な講座に費用をかけることはありません。
学びたい目的がはっきりしてる方には大変おすすめです。
ご自身の現在の知識の補足やスキルアップにも役立ちます。
講師のレベルが高い
日経ビジネススクールの講師陣は有名大学や有名企業の第一線で活躍している人物です。
そのため実用的かつレベルの高い講座を提供しています。
受講料が高い
日経ビジネススクールの1講座はアーカイブによるオンデマンド講座であれば10,000円~。
ライブ講座に関しては30,000円~の受講になります。
講座の一つ一つが高品質のため高額です。
スキル保有者を買い切りで派遣する講座
育成したい人材を公開セミナーへ派遣することで知見を広げることができます。
買い切りで行っているこの派遣のシステムは3年間で540社以上の派遣実績を誇っているため非常に効果的なものといえるでしょう。
異業種のリーダー、経営幹部との交流もできるため様々な視点から視野を広げていくことが可能です。
リーダーが集まる異業種交流会要素もある
他社のリーダーと議論しあうための学びの場を提供している異業種交流型講座は、日経ビジネススクールでしか得られない経験を提供します。
年間25以上、多様なテーマのオリジナル講座を展開することで自社の外に目を向け互いに刺激しあうことができるでしょう。
各講座1名から派遣可能なため社員一人一人に最適な講座を選択し派遣することが可能です。
未来のリーダー、役員のビジネススキルを鍛え上げるには日経ビジネススクールが最適でしょう。
⑤ママリス←女性のためのリスキリングスクール
育児をしながら働きたいママのために特化したオンラインサロンのママリスをご紹介します。
こちらのスクールではあなたの持っている知識やスキルを整理し、理想な働き方に必要なスキルを身に付けることができるスクールです。
これまでの経験を無駄にすることなく、必要なスキルを補って持っているスキルを伸ばし、働くことを目的としています。
ママリスを利用するメリット・デメリット
ママリスは育児しながら働きたいママをビジネスにつなぎます。
男性視点では見逃してしまうようなこともママ視点だと見逃すことなくカバーできたり、日々の生活でも多くそういった場面に遭遇しているでしょう。
ママリスはそんなママ視点を伸ばし企業に落とし込む手助けをしています。
卒業後はスクール協賛企業への仕事紹介がある
実際にママ視点でのスキルを伸ばしても仕事につながらなかったら意味がありません。
ママリスは受講後に企業マッチングを受けることが可能です。
実際に卒業した方が在宅でパソコン作業を任されていたり、企業からの短期案件を受けながらマイペースな働き方を実現していたり理想の働き方を実現しています。
現役育児パパ・ママが企画、運営
受講者と同じ目線で企画するためには同じく育児に携わっている人間のが安心でしょう。
ママリスでは現役で育児をしているパパやママが企画、運営に携わっています。
同じ目線で悩みを共有したり、ビジネスにつなぐ働くママのノウハウを共有することが可能です。
口コミが少ない
ママリスの評判や口コミがインターネット上にあまり見受けられません。
そのため他のリスキリングスクールと比較、精査する際に少し情報不足になるでしょう。
育児しながら働きたいママのためのスクール
育児をしながら働くママの背中を押すママリスは以下の3点をママに目指してほしいと考えています。
他のスクールと大きく違う点として、オンラインサロンにて「ママの心の持ち方」まで解説している点があります。
女性ならではの不安定な気持ちなどにも寄り添っており、そういった面でも学びやすい環境といえるでしょう。
オンラインサロンは2,200円/月です。
スクールで学びながらお仕事体験ができる!
ママリス入学後は「お仕事体験レッスン」に参加することが可能です。
定期的に在宅でWeb会議やパソコン作業の業務を体験をすることができます。
この体験で自身のできることや得意なことを身をもって知ることができるためおすすめです。
育児があり、社会復帰に迷いがある専業主婦やママさんはママリスから仕事復帰を検討するのもいいでしょう。
育児で社会から長く離れていた方でもママリスでリスキリングをすることで何歳からでも社会復帰ができます。
⑥大学のリスキリング講座←全国の大学が講座開設
リスキリング講座を開設している大学もあります。
教育のプロである大学が開設している講座が肌に合うという方もいるでしょう。
2022年東京大学工学部はメタバース工学部を開講しました。
こちらではすべての人が工学や情報を学んだり、工学キャリアに関する情報を得られたりする場の提供を目的としています。
法人をターゲットにしており、応募条件や申込については東京大学工学部(リスキリング工学教育プログラム)の問い合わせフォームより、問い合わせが必要です。
東京大学工学部(リスキリング工学教育プログラム)
東京大学工学部のリスキリング工学プログラムをご紹介します。
リスキリング講座に関してターゲットや内容を鑑みればあえてメタバース上で提供する必要はない、と考えられた講座をオンラインで提供。
PythonやAI講座などを学習することができ、今秋にはさらにプログラムを充実させる予定です。
メタバース工学部(METAVERSE SCHOOL OF ENGINEERING)
同様メタバース工学部でも最新の工学や情報を学ぶことができます。
こちらでは現在10講座を展開しており、会員企業はグレードが高いほど多くを学んだりメリットを得ることが可能です。
2023年5月時点でシルバー会員7社、ゴールド会員5社、プラチナ会員7社参画しています。
プラチナ会員限定の講座もあるため、グレードによっては学びたい講座が学べないこともあるでしょう。
⑦マナビDX←実務直結型のDX専門スクール
マナビDXはDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する講座を案内するサービスです。
これまでデジタルスキルを学ぶ機会のなかった人にも新たな学習の機会を得れるよう学習コンテンツを紹介しています。
取り扱っている講座の一部は受講費の補助を受けることが可能です。
厚労省「人材開発支援助成金」への対象講座あり
マナビDXでは、DXを担う人材育成のため社内研修におすすめの実践的なコンテンツを掲載しています。
掲載講座の一部は厚生労働省人材開発支援助成金(人への投資促進コース)の対象です。
こちらのコースはデジタル人材・高度人材を育成する訓練、労働者が自発的に行う訓練、定額制訓練等を実施した場合に訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成するものになります。
対象のコースを利用して人材育成をするのであれば他のリスキリングスクールよりも安価で人材育成をすることができるでしょう。
【まとめ】リスキリングができるスクール
7つのリスキリングスクールをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
個人で利用する場合、法人で利用する場合、はたまたママとして利用する場合など目的によってスクール選びをしていかないと効率よく学習ができないことが分かったことでしょう。
実際にリスキリングスクールを利用したいと思った際には一度この記事を見返して、検討することをおすすめします。
リスキリングとは
「新しいことを学び、新しいスキルを身に付け実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」です。
現在では主に企業が人材戦略の一環として行っています。