リスキリングの調査7選←【数字で分かる】

リスキリングの調査7選

「リスキリング」について、独自に調査を実施した企業の調査結果についてまとめました。今回は数ある調査結果の中から、おススメの調査結果7選についてご紹介します!

①67.6%の即戦力人材がリスキリングを実施(ビズリーチ調査)

①67.6の即戦力人材がリスキリングを実施(ビズリーチ調査)

人気転職サイトの「ビズリーチ」が調査をした結果、67.6%のビジネスパーソンがリスキリングに取り組んでいると回答しました。

67.6%のビジネスパーソンがリスキリングに取り組んでいるんだ!

95.0%のビジネスパーソンがリスキリングに積極的

「ご自身のスキルについて、将来的に新たなスキルを身につける必要があると感じますか?」との質問に対し、実に、95.0%のビジネスパーソンが「そう思う」と回答しました。特に、30代は70.7%のビジネスパーソンが「とても思う」と回答しています。

若い世代ほど新しいスキルを身につける必要があると感じる傾向が強いようです!

参考:
https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2023/0404.html
引用・参照:
67.6%の即戦力人材が「リスキリング」を実施 9割以上が、将来的にリスキリングの必要性を感じると回答

②リスキリングの必要性が高いのは「営業」(マイナビ調査)

②リスキリングの必要性が高いのは「営業」(マイナビ調査)

就職情報サイトの「マイナビ」もリスキリングについての調査を実施しました。個人、企業ともに「営業」はリスキリングの必要性が高いと考えられています。

個人は「管理事務」が必要だと考えている

個人は「管理・事務」が最もリスキリングが必要と考えています。

個人調査:上位3位
  • 「管理・事務」25.1%
  • 「医療・福祉」21.0%
  • 「営業」21.0%

個人では「管理・事務」が第1位なんだ!

企業は「営業」が必要だと考えている

一方で、企業は「営業」が最もリスキリングが必要と考えています。

企業調査:上位3位
  • 「営業」29.4%
  • 「管理・事務」23.1%
  • 「企画・経営」22.1%

「営業」と「管理・事務」は、個人でも、企業でも上位に位置しています!

参考:
https://career-research.mynavi.jp/column/20230516_48788/
引用・参照:
リスキリングで乖離する企業と個人の意識

③1割程度がリスキリングを自発的に行っていない(MENTER調査)

③1割程度がリスキリングを自発的に行っていない(MENTER調査)

次にご紹介するのは、「MENTER」が実施した「リスキリングの実態調査」です。

1割がやらされリスキリング

リスキリング経験者にリスキリングをはじめた目的を尋ねたところ、「会社(上司・人事)からの要請」14.9%、「会社での費用補助」16.4%といった結果となり、約1割の人が会社に「やらされて」取り組んだと回答しました。

約1割の人が会社にリスキリングを「やらされた」んだ...

リスキリング断念した理由は「時間がなくなったから」

調査を実施した人のうち、5人に1人程度である18.5%の人が途中でリスキリングを断念しています。途中で断念した理由で最も多い理由が「時間がなくなったから」52.8%という理由です。

リスキリングに挑戦しても「時間がなくなった」との理由で、5人に1人が途中で断念しています!

参考:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000029909.html
引用・参照:
経験者195名に聞く「リスキリングの実態調査」〜 “やらされリスキリング”や、学んだスキルを企業側が活かしきれない”報われないリスキリング”の存在が明らかに!? 〜

④DX取り組み企業は81.8%,未取り組み企業は32.2%(株式会社帝国データバンク調査)

④DX取り組み企業は81.8%,未取り組み企業は32.2%(株式会社帝国データバンク調査)

「株式会社帝国データバンク」は「企業のDXおよびリスキリングの取り組み状況」について調査しました。DX取り組み企業の内81.8%の企業がリスキリングも取り組んでいると回答。一方で、DX未取り組み企業は32.2%しかリスキリングに取り組んでいないと回答しました。

DXに取り組んでいるかどうかで、リスキリングへの取り組みにも差がでるんだ!

大企業の60.4%はリスキリングに取り組んでいる

大企業の60.4%はリスキリングに取り組んでおり、特に、「新しいデジタルツールの学習」58.1%や、「eラーニング、オンライン学習サービスの活用」39.6%といった、日々の業務に直結するようなリスキリングに取り組んでいるようです。

中小企業の45.8%はリスキリングに取り組んでいる

中小企業ではリスキリングに取り組んでいる企業は45.8%に留まりました。コスト面の課題や人材面に課題を感じており、大企業ほどリスキリングに取り組めていないようです。

コスト面や人材面の課題が解決できれば、リスキリングがもっと進むかもしれません。

参考:
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p221109.pdf
引用・参照:
DX 推進レベルでリスキリング取組状況にギャップ~リスキリングに取り組む企業、DX 取組企業は 81.8%、未取組企業は 32.2%~

⑤リスキリング経験のある人は3割程度(パーソル総合研究所調査)

⑤リスキリング経験のある人は3割程度(パーソル総合研究所調査)

「パーソル総合研究所」は20~59歳の正社員3,000名を対象にリスキリングの実態を調査した結果、リスキリングの経験がある人は3割程度という結果になりました。

正社員でリスキリングの経験がある人は3割程度しかいないんだ...

デジタル系のリスキリング経験のある人は2割程度

デジタル系のリスキリングでは、リスキリング経験のある人は2割程度という更に低い結果となりました。

リスキリングの実態(デジタル・リスキリング経験)
  • 「新しいデジタル技術やテクノロジーを習得した経験がある」21.0%
  • 「ITツールやプログラミングなど、デジタル領域の知識を学び直した経験がある」20.0%
  • 「統計データ解析やAI・機械学習などを用いた分析スキルを新たに身に付けた経験がある」15.9%

デジタル系のリスキリングとなると、更に低い2割程度しかリスキリングの経験がありませんでした!

参考:
https://rc.persol-group.co.jp/news/202207211000.html
引用・参照:
パーソル総合研究所、リスキリングに関する調査結果を発表デジタル領域のリスキリング促進には、「キャリアへの展望」が重要

⑥派遣社員の78.0%がリスキリングを行っていない(パーソル総合研究所調査)

⑥派遣社員の78.0%がリスキリングを行っていない(パーソル総合研究所調査)

「パーソル総合研究所」は派遣社員に対してもリスキリングに関する調査を実施しています。派遣社員の78.0%がリスキリングを行っていないと回答しました。

派遣社員の78.0%はリスキリングをしていないんだ!

キャリアの不安が高い派遣社員とリスキリングへの姿勢のギャップ

「今のまま、十分な収入が得られるか不安だ」45.5%、「今のまま、いつまで働き続けられるか不安だ」45.4%とキャリアに対する不安を抱く派遣社員が多い一方で、リスキリングに取り組んでいる派遣社員は少なく、ギャップが生まれています。

派遣社員の多くがキャリアに不安を抱いているものの、リスキリングには消極的であるという結果になりました。

参考:
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/data/haken-reskilling.html
引用・参照:
派遣社員のリスキリングに関する定量調査

⑦先端IT領域のスキルアップに対して28.2%は「それを活かす場がない」(経済産業省:デジタル人材政策に関する調査)

⑦先端IT領域のスキルアップに対して28.2%は「それを活かす場がない」(経済産業省:デジタル人材政策に関する調査)

最後に、経済産業省のデジタル人材政策に関する調査についてご紹介します。調査の結果、先端IT領域において、「新しいスキルを習得しても、それを活かす場がない」という回答が28.2%もありました。

スキルを習得しても、それを活かせる場がないの!?

スキルアップ対しての消極的な意見

先端IT領域に従事している人が挙げたスキルアップに対しての消極的な意見として、「業務が忙しく、勉強時間を確保できない」が最も多く挙げれました。

業務が忙しい

先端IT領域に従事している人の40.0%が「業務が忙しい」ことをスキルアップに関する課題として挙げました。

それを活かす場がない

次に多い理由が「それを活かす場がない」です。先端IT領域に従事している人の28.2%が課題として挙げています。

現在のスキルで十分

先端IT領域に従事している人で「現在のスキルで十分」と回答した人は13.8%しかおらず、現在のスキルでは不十分だと感じている人が多いようです。

スキルアップが必要と感じつつも、「業務が忙しく時間がない」や「それを活かす場がない」といって理由で、スキルアップに取り組めていないようです。

参考:
https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2020FY/000248.pdf
引用・参照:
令和2年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(デジタル人材政策に関する調査)

【まとめ】リスキリングに関する調査

【まとめ】リスキリングに関する調査

7つのリスキリングに対する調査結果を見てきましたが、いかがだったでしょうか?
個人と企業によってもリスキリングに対する意識が異なり、約1割の人が「やらされリスキリング」をしていました。企業がDXに取り組んでいるかどうかによっても異なります。リスキリングを経験したことがある人も、これから初めてリスキリングに挑戦する人も、本記事の内容を参考にリスキリングに取り組んでみてください!

自分が興味があるスキルだけじゃなく、企業が求めているスキルも考えてリスキリングに挑戦しよう!

自分のモチベーションと、会社の要望のバランスを考えて、リスキリングに挑戦してみてください!

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