皆様こんにちは!
今日はリスキリングで50代女性が習得&転職で役立つスキルを7つご紹介いたします♪
50代女性は新しい人生のはじまり地点!←リスキリング推奨
「もう50代だし…」「今から新しいことができるか不安」と考えている方も多いのではないでしょうか。
さらには定年年齢を70歳まで引き上げることが努力義務とされるなど、50代はまだまだ働き盛りと言えます。
50代女性におすすめしたいリスキリングとは?
リスキリングとは、英語ではreskillingと表記され、再びスキル(技能)を身につけるといった意味です。
具体的には、現代において必要とされているスキルや新たな知識を得ることを指します。
時代が進むにつれて、本当に必要とされるスキルが変わっていっていますよね。
新たな時代に対応し、必要とされる人材であり続けるためには、リスキリングが不可欠です!
子育てがひと段落してブランク有の就職活動をする女性が多い!
50代の女性では、子供が成長し手が離れたから、また働きたいと就職活動を行う方が多く居られます。
求人サイトを見ても、ブランクがある方でも積極採用されている企業も多くありますが、
今後の長い人生を考えると、やはりリスキリングによるキャリアアップは有効です!
50代女性が習得すべきリスキリング分野7選
では、実際にリスキリングに取り組むとして、一体何を学べばいいのでしょうか?
ここからは、50代女性のリスキリングにおすすめしたい、7つのスキルをご紹介します!
①簿記・会計
- 学習を始めやすい
- ビジネスマンとして不可欠な知識が得られる
- 資金調達スキルで魅力的な人材になれる
50代女性におすすめしたいリスキリング分野の1つ目は簿記・会計です。
日商簿記と言えば馴染が深いのでは無いでしょうか。
日商簿記は日本商工会議所が主催する、日商簿記検定のことで、1~3級があります。
2017年からはネットで受験できる初級も開設されてますので、学習を始めやすくなっています♪
会計ソフトがあれば簿記はいらない?
近年では会計ソフトの進化により、簿記の知識はいらないのでは?と思われるかも知れません。
しかし、簿記で要求される知識というのは、企業活動において不可欠な資金の流れを把握する知識です。
さらに、会計ソフトに入力する前には人の手で「仕分け」を行う必要があるので、まだまだ現役で必要とされるスキルなんですね!
参考URL:簿記 | 商工会議所の検定試験
簿記2級以上あれば再就職は困らない
簿記2級以上の知識があると、再就職には困らないでしょう。
と言いますのも、昨今では資金調達スキルが求められているのですが、その為には財務・会計に対する知識は不可欠です!
簿記2級以上の知識があれば、財務・会計を深く理解することが出来ますので、是非取得を目指してみてして下さい!
②Webデザインスキル
- PCがあればどこででも仕事ができる
- 女性の観点をデザインに生かせる
- 国際資格取得で活躍できる
50代女性におすすめしたいリスキリング分野の2つ目はWebデザインです!
Webデザインとは、Web上のホームページのデザインをするお仕事です。
Webデザインと聞くと難しそうに聞こえるのですが、実際のところは型に沿った配置をすることが多く、技術的な難しさはほとんどありません!
PC一台あれば場所を選ばずどこででも仕事ができますので、毎日の通勤から解放されます。
Webデザインの技術がついてくれば、独立開業もできるところが魅力です♪
女性ならではの観点でデザイン!
Webデザインの目的は、見やすいホームページのデザインを作成し、売上やアクセス数を増加させることです。
配置は先ほども紹介した通り、型があるので本当に誰でもできます。
しかし配色、フォント、使用する画像の選定などは、女性の観点が生きてくるのです。
見やすくて可愛いサイトがあれば、ユーザーからの支持を受けやすくなり、売上・アクセス数に直結できます。
まさにデザイナーとしての腕の見せ所ですね♪
アドビ認定プロフェッショナル」の資格取得がおススメ!
Webデザインの資格はいくつかありますが、中でもおすすめなのが「アドビ認定プロフェッショナル」の資格です。
これはPhotoshopやIllustratorなどでおなじみのAdobe社が主催する資格で、Adobe製品を使用するスキルを認定するものです。
これは単にソフトの使い方がわかるというだけのものではなく、WEBデザインに不可欠なデザイン力が高められます。さらに国際資格なので、世界中で必要とされているスキルがあるという証明になりますので、取得すれば大きくキャリアアップできます。
Webデザインは、感性を生かすチャンスです!
是非勉強してみて下さい!
参考URL:アドビ認定プロフェッショナル|Adobe Certified Professional
③介護・福祉のスキル
- 日本は超高齢社会!介護人材の需要が高まっている
- 学歴不問で誰でも始められる
- 給付金をもらいながら学べる
50代女性におすすめしたいリスキリング分野の3つ目は、介護・福祉のスキルです。
高齢化というキーワードはテレビのニュースでも毎日のように紹介されていますね。
令和3年10月1日の内閣府の発表によると、現在の高齢化率は28.9%です。
WHOと国連の定義によると、高齢化率が21%を超えると「超高齢社会」と呼ぶそうで、日本は大きくその基準を超えているほどです。
高齢化が進むにつれて、高齢者の介護への需要はますます高まっています。
これからさらに高齢化は進んでいくと言われていますが、現場は担い手不足です。
そんな背景があるからこそ、現状でも将来的にも安定してお仕事がある業種なのでおすすめのスキルです!
介護職員初任者研修を取ろう←実務経験不要
介護職員初任者研修は、介護職の入口とも言える資格です。
講義を受けて、修了試験に合格することで取得できるのですが、実務経験や学歴も不問なので、取得までのハードルが低くなっています。
さらに、ハローワークの求職者支援制度を利用すれば、要件を満たせば月に10万円の給付金が受けられるなど、スキルアップの為の費用も最小限になっているのでおすすめです!
今後も需要が拡大する介護職です。
是非、チャレンジしてみて下さい♪
参考URL:訪問介護員になるには|日本ホームヘルパー協会
④基本ITスキル←パソコンができることをアピール
- どの職種でも使うオフィスの資格がある
- 難易度の低い資格で簡単にスキルアップできる
- 資格取得していることでパソコンスキルがあることをアピールできる
50代女性におすすめしたいリスキリング分野の4つ目は基本ITスキルです。
正直、パソコンなどの機械は苦手・・・という方も多いのではないでしょうか。
また、ITと聞くとプログラミングなどのイメージがどうしても浮かんでしまいますが、実はそれだけではありません。
皆様もこれまでのお仕事で、ワードやエクセルなどのマイクロソフト社のソフトを使ったことがあると思います。
今回ご紹介したいのは、それらのオフィス製品に関する資格なので、比較的簡単に取れる資格となっています♪
MOSを取ろう!
50代のパソコンが苦手な女性でも、比較的簡単と紹介しているこの資格が、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)です。
試験の難易度は合格率に出ますが、残念ながら公式はこの情報を開示していません。
しかし、複数の資格系のサイトでは合格率80%という統計を紹介しており、これを聞くとハードルはかなり低くなりますね。
また公式データでも、受験者の8%ほどが51歳以上ということで、50代のパソコンが苦手な女性でも受けやすいことが伺えます。
エクセルなどの科目ごとの受験ができるので、一つずつ着実に勉強を進めていけることも魅力です。試験に合格すれば認定証も取得できます.
自分がきちんとオフィスを使いこなせることをアピールできます。
是非、この機会にオフィスソフトを極めてみて下さい♪
参考URL:MOS公式サイト-マイクロソフト オフィス スペシャリスト
⑤中国語検定「HSK」←50代女性からでもチャレンジできる
- 需要の高まる中国語のスキルで活躍できる
- HSKは海外でも役立つ
- 日本人には英語よりわかりやすく学習できる
50代女性におすすめしたいリスキリング分野の5つ目は中国語検定「HSK」です。
コロナ禍で少し見なくなった時期もありましたが、街中は中国人観光客で溢れています。
国内のサービス業等では、中国語への対応が必須となって居りますし、それ以外のビジネスでも中国企業との取引や進出など、中国語スキルへの需要が高まっています。
中国語に関する資格もいくつか種類があるのですが、中でもおすすめはHSKです。
なぜHSKなのか紹介していきます。
実は世界で最も多い受験者がいる
HSKは世界で最も受験者が多い資格です。
中国政府公認の資格で、世界875カ所以上で実施されています。
世界共通基準なので、取得すれば海外で働くような場面でも活用できます。
さらに、1〜6級に分かれているので、段階的にスキルアップしていけるところも魅力です♪
英語がダメなら中国語にチャレンジしよう!
英語も話せないのに、中国語なんてできるのだろうかと考えてしまいますよね。
ですが日本人にとって中国語は習得しやすい言語なんです!
欧米人に比べればまず漢字に慣れ親しんでいる点で、大きくリード出来ています。
文法は英語に似ていますが、あの学生時代に苦しんだ複数形や否定系などの単語の変化がないので、英語より覚えやすくなっています♪
中国語が話せると活躍の場は大きく広がります。
是非、この機会にチャレンジしてみて下さい!
参考URL:HSKとは | HSK 日本で一番受けられている中国語検定
⑥児童発達支援士←子育て終わりのママの実力発揮!
- 発達障害で悩む子供への支援ができる
- 民間資格でありながら就職に役立てられる
- 子育ての経験が資格に活かされる
50代女性におすすめしたいリスキリング分野の6つ目は、児童発達支援士です。
発達障がいを抱える子供達の支援と、自立を手助けする為の資格で、民間資格でありながら注目の資格1位にも選ばれています。
すでに700件以上の療育施設や学校法人などで導入されていて、子育て終わりのお母さんの実力が発揮できる資格です!
50代女性ならではの経験を活かした仕事ができる
実務の面でももちろんですが、資格を取得する際にもこれまでに経験した育児の知識が活用できるため、50代女性には特におすすめです。
資格の勉強はDVDやスマホでもできるので、パソコン操作が苦手だという方でも受講することができます。
子供が好きな方、お母さんとしての経験を活かしたい方は是非挑戦してみて下さい♪
参考URL:児童発達支援士 公式サイト|発達障害・発達支援の人気資格
⑦自動車免許←軽貨物は人手不足で安定した職業
- 既に取得している場合はそのまま活用できる
- 今後も伸びる業界で独立できる
- 50代でも身体を動かして働ける
50代女性におすすめしたいリスキリング分野の7つ目は自動車免許です。
既にお持ちの方も多いかも知れませんが、実は今普通自動車免許があると軽貨物の配達をはじめとして、できる仕事が増えています。
今回はAmazonの配達員を例にご紹介します♪
Amazonなどの宅配の仕事は今後も伸び続ける
大手のAmazonではAmazon Flexプログラムと言う制度があります。
これは、個人事業主としてAmazonの配達を受託し報酬を受けられるという制度です。
コロナ禍以降、皆様もオンラインショッピングで商品を購入されることが増えていると思います。
これだけ需要が高まって来ると、配達員の確保は必須なのですが、来年以降はトラックドライバーの労働制度が大きく変わり、ドライバー不足が懸念されています。
この制度を使えば、今後も伸び続けるドライバーの仕事を、大手からの受託という形で始められるのでおすすめです。
また、個人事業主として働けるので、自身のペースで仕事を続けて行けるところも魅力です!
車の免許があれば50代からでも身体を動かして働ける!
実はデスクワークってあまり好きじゃない・・・という方にもおすすめです。
荷物を積み込んで、配達するお仕事なので、じっと座っているデスクワークよりも身体を動かす機会が多くなっています。
しっかり身体を動かすことで、健康維持にも役に立ちますね♪
普通免許を取得し、手続きをすれば簡単に始められるドライバーのお仕事です。この機会に是非チャレンジしてみて下さい♪
参考URL:日本でAmazonの配達業務を開始しませんか?
【まとめ】50代女性でも習得可能なリスキリング
いかがだったでしょうか。
今回はリスキリングで50代女性が習得&転職で役立つスキル7選というテーマで紹介しました。
本当に役立つ資格ばかりなので、是非リスキリングして、これからの長い人生を豊かに過ごして下さい♪
これからの人生を豊かなものにする為にも、リスキリングを推奨しています!