リスキリングは無料でOK!←大企業や国が1兆円で支援中!

リスキリングは無料でOK!←大企業や国が1兆円で支援中!

最近何かと話題の「リスキリング」。業務における新しいスキルの獲得を意味し、特にデジタル分野でのスキル習得を指す言葉として広く知られるようになりました。デジタルスキルの必要性が高まるとともに、リスキリングを希望する人は年々増えてきています。

デジタルスキルの習得かぁ。これからますます必要そうなのは分かるけど、費用が高いんじゃない?? 

リスキリングはその必要性の高さから、国が1兆円規模で支援しており、Googleなどの大企業が作るポータルサイトなど無料で受けられる方法があるんです。

リスキリングは無料でOK!

リスキリングは無料でOK!

ここでは無料で学べるリスキリングの方法を2つ紹介していきます。

  • 日本リスキリングコンソーシアム
  • マナビDX

無料でスキルが習得できるならチャレンジしてみたい!教えて!!

「日本リスキリングコンソーシアム」について

無料でリスキングプログラムが受けられる方法のひとつが、「日本リスキリングコンソーシアム」です。2022年6月にGoogleが主幹事となり、マイクロソフト・ヤフーなど49の団体で「日本リスキリングコンソーシアム」を発足しました。

2023年9月現在、パートナー企業・団体は202にも増えているんだね。

参考:
https://japan-reskilling-consortium.jp/

日本リスキリングコンソーシアムに参加している企業

日本リスキリングコンソーシアムには多くの企業・団体が参加しており、それらが提供するトレーニングプログラムがまとめられたポータルサイトから受講申し込みをすることができまます。

Google(主幹事)

Googleは主幹事として参加しています。また無料のプログラムを多く提供しており、初級から上級レベルまで合わせて50近いGoogleの無料講座が受けられます。

世界のGoogleのプログラムが無料で受けられるなんて、すごい!

リクルート

 リクルートは日本リスキリングコンソーシアムの中で、ジョブマッチングパートナーとしての役割を担っています。プログラムを実際に受講した後、そこで得たスキルを活かすことができるように、就職・転職の支援をしています。また副業やフリーランス・アルバイトといった様々な働き方に対応したジョブマッチの機会を提供しています。

習得したスキルを活かせる就職・転職までサポートしてくれるなら安心だね。

経済産業省

経済産業省はリスキリングを通じたキャリアップ支援事業を2023年4月から開始しました。これは条件を満たせば、受講費用の最大70%(最大56万円まで)が支給される事業です。

無料の講座以外でも費用の補助があれば色々なスキルにチャレンジできるね。

会員登録のメリット

日本リスキリングコンソーシアムは無料で会員登録ができます。会員登録をするとどんなメリットがあるのでしょうか。

  • デジタルスキルを中心に、初級から上級までレベルに合わせた1000以上のプログラムを受講できる
  • 習得したスキルを活かした、就職・転職などのマッチングサービスを受けられる
  • 個人でも受けられるプログラムを見つける機能が充実

無料なら登録するしかない!!

デジタルスキルが無料で身に付く「マナビDX」

デジタルスキルが無料で身に付く「マナビDX」

デジタルスキルを無料で学ぶことができる方法として、もうひとつお勧めなのが「マナビDX」です。マナビDXは経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)がデジタル人材育成を目的として2022年に開設しました。

マナビDXでは無料講座が豊富にある

マナビDXにも無料講座がたくさんあります。2023年10月現在では全講座512のうち97講座が無料で受けられます。

そんなにあったら、何から学べばいいかわからないよ。。。

マナビDXでは目的別に講座をわけて案内してくれています。

①まずはDXについて知りたい

②DXについて理解を深めたい

③キャリアアップにつながる技術を習得したい

④企業の研修に活用したい

目的別で分かれているなら、選びやすいね

その他、講座レベル・標準学習時間・受講料の有料/無料・資格試験対応の有無などからも検索できます。

行政が運営しているから安心

マナビDXは各省庁が連携して運営しています。また講座は経済産業省の審査基準を満たしたものだけなので、無料といっても中身も充実しています。

無料だと内容が心配だったけど、国が審査基準を設定している講座なら安心して受講できるね。

デジタル庁

2021年に発足したデジタル庁はこれからのデジタル社会を見据え、全国民のデジタルリテラシーの向上とデジタル専門人材の育成・確保に力をいれています。マナビDXでは基礎的なデジタルリテラシーから学べる講座もあります。

デジタルリテラシーについて基礎的な知識から勉強できるのは安心だね。

文部科学省

 文部科学省は2020年に立ち上げた「子供の学び応援サイト」をもとに、今年度中に学びのDXを推進するポータルサイトへの再構築を目指しています。

子供の教育の場でもマナビDXが活用される日が近そうだね。

厚生労働省

マナビDXには厚生労働省はが支援する教育訓練給付制度に該当する講座もあります。

  • Webディレクターコース
  • インターン型実践プログラム
  • Webエンジニア就職コース

経済産業省

経済産業省が支援する第四次産業革命スキル習得講座認定制度認定の2020年、デジタルスキルを学べる無料オンライン講座の紹介サイト「巣ごもりDXステップ講座情報ナビ」を開設。その後2023年にデジタル人材育成プラットフォーム「マナビDX」へと移行しました。マナビDXでは、デジタルスキルを学ぶことができる学習コンテンツを紹介するとともに、すべての社会人が身につけるべきデジタルスキルを示した「DXリテラシー標準」も掲載しています。

参考:
https://manabi-dx.ipa.go.jp/
参考:
https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201224008/20201224008.html

行政全体がデジタルスキルの習得を後押ししているんだね。

【まとめ】リスキリングは無料で今すぐ始められる!

【まとめ】リスキリングは無料で今すぐ始められる!

今後ますます需要が高まっていくデジタルスキルを習得するリスキリング。そのリスキリングを無料で、今すぐ始められる方法が「日本リスキリングコンソーシアム」と「マナビDX」です。

「日本リスキリングコンソーシアム」

  • Googleの無料講座だけでも約50
  • リクルートなどジョブマッチングパートナーが習得したスキルを活かせる就職・転職までサポート
  • 経済産業省が推進するキャリアアップ支援事業は、条件を満たせば受講費用の最大70%(最大56万円まで)補助

「マナビDX]

  • 全講座512のうち97講座が無料(2023年10月現在)
  • 講座は目的・講座レベル・標準学習時間・有料/無料などから検索できて選びやすい
  • 経済産業省の審査基準を満たした講座なので、無料でも中身は充実

リスキリングが無料で、今すぐ始められるなら、やるしかない!

参考:
https://diamond.jp/articles/-/320035

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